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ノンクラスプデンチャーについて

 こんにちは。なんだかすっきりしない天気ですね。
さて、バネがない入れ歯についてお話したいと思います。
二種類あるのですが、一つは弾力性が高いナイロン系のバルプラスト、
もう一つは内面を軟らかい素材をひくことができたり金属床とのコンビネーション
が可能なエステショットがあります。
どちらも一長一短があります。
前者は弾力性が高いので破折しずらく薄くしあがるのですが、動揺歯がある場合は
適用できません。また、軟らかい素材のため表面が傷つきやすく着色しやすいため
定期的に技工所に研磨を依頼する必要があります。
後者は診療室での簡単な修理ができますが取り扱い方によってはヒビがはいったり
欠けたりします。ただ適合精度がとてもよいとおもいます。
 どちらを選ぶかは症例によって違いますので、興味があるかたはお声をかけてください。
 わからないこと、疑問におもったことはどんどんきいてくださいね。

投稿日:2010年2月11日  カテゴリー:未分類