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インフルエンザと歯周病菌

先日、新聞にこんな記事が載っていました。
口腔内細菌には、タミフルなどの薬を効きにくくさせたり
ウイルスの増殖を助けたりするものもあり、インフルエンザでの
口腔ケアの重要性がある。
A香港型ウイルスは呼吸器系の細胞にある酵素の働きで
感染能力を得ることがわかっていますが、歯周病の原因菌
であるジンジバリス菌にも同じ働きがあることがわかったそうです。
お年寄りの場合、インフルエンザの重症化の恐れが
大いにありますのでお口のケアや入れ歯の洗浄、消毒の
重要であることがわかります。入れ歯の裏側に白っぽくて
丸い点々がありませんか?それは別の菌ですが、そういったものも
別の疾患を引き起こす原因となります。ご高齢の方には
確認しずらいものですので、ご家族の方が時々見てあげてくださいね。

投稿日:2015年7月6日  カテゴリー:おしらせ